青かもしれない五月

よくたどり着いたな

文学部に入る以前の妄想

 

 

日本語と英語は表せることがちょっと異なる

というか完全に対応しているわけではないから言語間のすれ違いが生じる

WABI-SABIという概念はもともと英語にはない

 

 

エスキモーが雪をあらわす単語をいくつか持っているように、細分化された言葉によって事象は説明することができる

しかし他の言語も同じように雪を表現できるかというとそうではないことが多い

 

 

 

 

本当の意味で完璧な言語がもしあるとするのなら、その言語一つで人間の抱く感情も挙動も、於いては物質の位置も大気の動きも、世界で起こる事象全てその言葉によって説明できるのではないか

 

その言語一つで世界は事足りるのではないか

 

 

 

って考えたことがあったけどすぐに高校生の僕は妄想を終えた

 

 

 

世界は電子という言語によって既に説明され世界たり得ている