青かもしれない五月

よくたどり着いたな

ネクタイの人に至るまで

 

どうもネクタイの人です

 

別に定期更新を目標に掲げてたわけではなくて、ブログに辿り着いた人が記事一つしか読めなかったらおもんないかなと思ってスタートダッシュで記事二つほど書いたら満足してた

高頻度で更新しても書くことなくなっちゃうし義務でもないので好きな時に書きます

 

 

さて前置きはこのくらいにしたところで、最近今更過ぎるタイミングで僕のネクタイについて突っ込まれることが何度かあったのでそれについて

 

死んだおじいちゃんがくれたネクタイが。。。みたいな感動のエピソードとかは一切ないけどそれなりに理由があって今に至るから順を追って書いてくよ

 

 

 

 

なんか知らんけど小さいころ親にポロシャツを着せられることが多くてあまり襟付きの服に抵抗がなかったのが多分一番最初のきっかけ。

結婚式とかで着るちょっとかっちりした服も万年短パン小僧の僕にはちょっと特別感があって好きだった。

 

 

 

次に、とあるゲームにはまった。みなさんはレイトン教授というゲームシリーズを知っているだろうか。あれに小学校三年のころドはまりした。

レイトン教授の助手でルークという少年が出てくるのだが彼に心酔したのである。

 実はこのルーク少年、ネクタイなどしていないのだがややフォーマルな服が好きになった要因なので書き記しておく。

 

 

ある理由から暗く内気だったルーク少年(10歳)はとある事件でレイトン教授と運命的な出会いを果たし、地元を飛び出してレイトン教授の冒険のお供をすることになる。

 

9歳の僕には弟子入りしようと思わせたレイトン教授という存在がいたことも、それを実行した行動力、判断力もめちゃくそうらやましかった。

 

故にルーク少年になりたいという願望が芽生えることとなった。

  

当時から頭おかしかったのかもしれない。ちなみに今でもルーク少年にはなりたい。切実に。

 

 

 

そして、中学三年のころ、仲いい友達に死ぬほど私服を馬鹿にされた。もうなんなら服着ないほうが恥ずかしくないんじゃないかってくらい煽られた。

今でも覚えてるわくそぅ

 

あんまりファッションとかに興味なかったのだがさすがに気にするようになり、 

「見知らぬ人に声をかけるとき、自分ならストリート系で革ジャン着たあんちゃんよりスーツのお兄さんに声をかけるのではないか」 

 という考えが浮かんだ僕はややキレイ目な服を意識して着るようになる。

 

最初はネルシャツとかポロシャツから入った気がする。

  

一年後、やはり他人と違う服を着ておしゃれしたいと考えのもといわゆる普通のワイシャツを着るようになり、半年と立たずに初めてのネクタイであるニットタイに手を出す。

 

もうあとは秒。気が付くとネクタイの人になっていた。

 

 

上記の理由以外にも、

自分でも似合ってるって自覚があってつけている部分もあるし

外と家でのオンオフの目印にしてる部分もあるし

相手の視線が上半身、頭~首周りに向きやすくなるので顔とか覚えてもらいやすいかなって意図もある。僕かっこいいし。

 

 

色んな人になんでネクタイしてるのとか聞かれるけど

「好きだから。」

と自信満々に答えることで大体相手はそれ以上聞いてこないし実際好きだ。

 

おしゃれに関してはどんな姿であろうと自分がおしゃれしてるって自信を持つことが一番大事な気がする。パリコレとかまさにそんな感じだしね。

 

 なんにせよネクタイの人として個性を確立できたのは良かったんじゃないのかな。

 

 

 

最後に

ネクタイが自分だけの個性だとかは微塵も思ってないし、そもそもそれ以外にも僕は個性あるし、ネクタイしてる僕も好きだけどネクタイしてる人がそもそも好きなので流行ってくれたらいいなぁと常日頃思っている。

 

たまにはつけてみませんか、ネクタイ。

 

 

追記:この前知らない人と待ち合わせするときにネクタイが目印になったので便利ですこれ